「食べる」のたくさんの学びを通して感謝の心を育む

当園では、食材に興味を持ってもらう・食材の苦手克服・お友達と一緒に作る達成感と喜びを目的として3・4・5歳児を中心に月に1回、クッキング活動を行っています。


食べることから心と身体の健全な成長を

私たちは生きる営みの中で自然に「食べる」ことを学んできました。
しかし、現代の私たちを取り巻く「食」の環境は大きく変化し、不安や危険をはらんでいます。
だからこそ生きる基本である食教育、すなわち「食育」が必要とされています。
乳幼児期は食習慣を決める第一歩となる大切な時期です。
保育者としての専門性に「食育」を加え、子どもたちの「食を営む力」を育てることが大切だと考えています。

 

「いただきます」「ごちそうさま」を心から言えるように

 

園内の畑での野菜の栽培や、自分で調理をするクッキング体験など、食に関するさまざまな体験と学びを通して、意味をしっかりと理解した上で「いただきます」と「ごちそうさま」がいえるように・・・。

ただ食べるのではなく、食材の成長や、調理することへの関心を育むことができるよう、栄養士も含めた子どもたちへの指導を積極的に実施しています。